アメリカ西海岸を訪れたら、絶対に外せないファストフードチェーンが。
それは、「In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)」です。
In-N-Out Burgerの特徴、魅力、そしておすすめまで、徹底的にご紹介します!
In-N-Out Burgerってどんなお店?
In-N-Out Burgerは、1948年にカリフォルニア州で創業された老舗バーガーチェーンです。
アメリカ国内には400店舗以上ありますが、主にカリフォルニア州、テキサス州、アリゾナ州、ネバダ州、ユタ州、コロラド州、オレゴン州、アイダホ州と、南西部や中部に展開しています。
東海岸にはなく、展開している州も限られているため、その希少性も相まって絶大な人気を誇ります。
特徴
徹底した鮮度管理
冷凍食材を一切使わず、パティもフライドポテトも店内でカット・調理されます。これが、フレッシュな味わいの秘訣です。
シンプルなメニュー構成
ハンバーガー、チーズバーガー、ダブルダブル、フライドポテト、ドリンク、シェイクと、メニューは極めてシンプル。こだわりの材料で質の高い商品を提供し続けています。
お手頃価格
魅力はその価格!ハンバーガー$3.80、フレンチフライ$2.35(2025年6月現在)など、円安でも、お財布を気にせず、本格バーガーを1000円以下で食べられるのは、嬉しいポイントです。
In-N-Out Burgerの魅力
どこか懐かしいレトロな雰囲気
赤と白を基調とした店内は、昔ながらのアメリカンダイナーのような雰囲気。ロゴやパッケージデザインもクラシック。
「シークレットメニュー(裏メニュー)」の存在
公式メニューには載っていないものの、多くの人が知っている「シークレットメニュー」が存在します。これがIn-N-Outの大きな魅力の一つであり、注文する際の楽しみでもあります。
裏メニューは、店員に伝えることで注文することができます。ご紹介したもの以外にも、まだまだあります。ぜひ、お気に入りを見つけてみてください。
ハンバーガーのカスタマイズ
- アニマルスタイル (Animal Style)
パティをマスタードを塗って焼き、ピクルス、特製のソース、グリルドオニオンが加わります。
現地では最も有名で人気のある裏メニューといわれています。
ただし、濃厚なので、日本の方には、ちょっぴり重ために感じるかもしれません。
- プロテインスタイル (Protein Style)
バンズの代わりにレタスでハンバーガーを包んだ、低炭水化物志向の方向けのメニューです。 - 3×3 (スリーバイスリー / トリプルトリプル)、4×4 (フォーバイフォー / クワッドクワッド)
パティとチーズが、それぞれ3枚ずつ、4枚ずつのハンバーガー。
現在、4×4が最大サイズとされています。
ポテトのカスタマイズ
- アニマルスタイルフライ (Animal Style Fries)
フライドポテトの上にチーズ、特製ソース、グリルドオニオンがたっぷり乗ったメニューです。 - ウェルダン (Well-Done)
フライドポテトを通常よりも長めに揚げてもらい、カリカリとした食感にするオプションです。
ドリンクのカスタマイズ
- ブラックアンドホワイトシェイク (Black and White Shake)
チョコレートとバニラのシェイクを混ぜ合わせたものです。 - ルートビアフロート (Root Beer Float)
ルートビアにバニラシェイク(またはソフトクリーム)を加えてもらえます。


迷ったら、こちら!私のおすすめ2品!
ハンバーガーは、定番の「2×2(ダブルダブル)」!
初めての方は、まずは「ダブルダブル(2×2)」を試してみてください。
これは、パティ2枚とチーズ2枚が入ったハンバーガーのこと。
ボリューム満点ですが、しつこさがなくペロリと食べられます。
In-N-Out Burgerの基本の味を存分に楽しめます。
ポテトは裏メニュー「ウェルダン」がおすすめ!
In-N-Out Burgerのポテトは、注文を受けてから生のじゃがいもをカットして揚げています。そのため、通常のままだと少し柔らかめの食感です。
カリカリのフライドポテトがお好みなら、注文時に「ウェルダン(Well-Done)」と伝えてみてください。いつもより長めに揚げてくれるので、外はカリッ、中はホクホクの絶妙な食感を楽しめます。


まとめ
In-N-Out Burgerは、そのシンプルなメニュー構成と徹底した鮮度管理、お手頃価格、そして豊富な裏メニューと、世界中の人々を魅了し続けています。
アメリカ西海岸を訪れた際には、ぜひ体験してみてください。

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